四日市港温室効果ガス削減方針について
経緯について
四日市港温室効果ガス削減方針は、背後圏産業を支える港湾機能の発展と、環境にやさしい港づくりの両立を基本理念とし、四日市港の港湾活動から発生する温室効果ガスを削減していくため、港湾管理者や港湾に関わる事業者が取り組む方向性を示すものです。具体的には、港湾施設の整備、荷役や輸送に係る省エネルギー化等の施策を進めることで、港湾機能の向上、荷役や運輸の効率化を図るとともに、環境負荷の低減を目指します。
四日市港温室効果ガス削減推進協議会
削減方針に基づく取組みを進めるため、四日市管理組合をはじめ、国、三重県及び四日市市といった行政機関、四日市港に関係する事業者、団体等(計20者)で「四日市港温室効果ガス削減推進協議会」を平成24年6月29日に設立しました。なお、港湾の温室効果ガス削減に関する方針の策定と協議会の設立は、全国の港湾で初の試みです。
四日市港温室効果ガス削減推進協議会の構成(50音順)
港湾事業者 | 伊勢湾倉庫梶A鰹繿g、三栄梶A山九梶A中部海運梶A中部コールセンター梶A日本通運梶A日本トランスシティ梶A三井倉庫梶A四日市海運梶A四日市コンテナターミナル |
関係団体 | 三重県トラック協会北勢支部、四日市海運貨物取扱業会、四日市港運協会、四日市商工会議所、四日市船舶代理店会 |
行政機関 | 国土交通省中部地方整備局、三重県、四日市市、四日市港管理組合 |
四日市港温室効果ガス削減方針の概要
基本理念
四日市港温室効果ガス削減方針は、背後圏産業を支える港湾機能の発展と、環境にやさしい港づくりの両立を基本理念とし、四日市港の港湾活動から発生する温室効果ガスを削減していくため、港湾管理者や港湾に関わる事業者が取り組む方向性を示すものです。具体的には、港湾施設の整備、荷役や輸送に係る省エネルギー化等の施策を進めることで、港湾機能の向上、荷役や運輸の効率化を図るとともに、環境負荷の低減を目指します。
削減施策
温室効果ガスの削減に向けた施策として、港湾内の発生源からの排出を削減する施策(発生源対策)、発生した温室効果ガスの吸収を図る施策(吸収源対策)、背後圏における排出削減につながる施策を進めていきます。現在、取り組んでいる施策(例) | |
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発生源対策:港湾施設、荷役機械、輸送の省エネルギー化の推進。 |
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吸収源対策:臨港区域内の干潟の保全、緑地の管理による二酸化炭素の吸収の推進。 |
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背後圏対策:荷主企業四日市港利用支援事業等を活かした陸上輸送距離の短縮の推進。 再生可能エネルギーの導入の推進。 |
お問い合わせ
四日市港管理組合 経営企画部防災営繕課 防災・環境担当〒510-0011 三重県四日市市霞二丁目1-1 TEL:059-366-7003 FAX:059-366-7033